糖尿病について
糖尿病
血糖値のコントロールが悪くなる病気です。何年間も血糖値が高いままで放置されると、血管が傷つき、将来的に失明、腎不全、足の切断にも繋がります。
心筋梗塞を発症する頻度も高くなります(女性では無痛性の心筋梗塞を発症することもあります)。
血液透析になる原因の一番の病気が糖尿病です。
また、短期でも300mg/dlを超える血糖値は、昏睡を引き起こす事もあります。
糖尿病はほとんど無症状で長年経過し、症状が出る頃にはかなりの危険な高血糖になっている事が多いのです。
“口の中の渇き”、“夜間にトイレに何回も行く”、“体重が一気に減る”、“疲れやすくなる”は糖尿病の初発症状でもあります。
現在は日本人の5〜6人に一人が糖尿病と言われています。
そして、瘦せていても閉経後の女性は糖尿病のリスクが上がる事が判ってきています。
健康診断で血糖値やヘモグロビンA1cの高値を指摘された方は放置せずに必ず医療機関に相談しましょう。