鼻や喉に感染がおこり炎症を起こします。

軽度ののどの痛みや発熱を伴うことも多く、原因の9割以上がウイルスによるものです。

1週間以内に元気になることがほとんどですが、咳・鼻汁の症状は2週間以上持続する場合もあります。

喘息が原因になっている場合も多く、『熱が出ていないから大丈夫』ではなく、気管支を拡張させるお薬を使わないと呼吸困難につながる場合もあります。

咳喘息に移行することもあったり、また肺炎に進行する場合もありますので、熱を含めた症状の経過をしっかり観察することが重要です。

また長引く鼻水は中耳炎を併発することもあるため、注意が必要です。

『症状が変わらないから様子をみる』ことも肝心ですが、タイミングを計って受診するようにしましょう。

聴診するだけでもかなりの病気を診断できます。